これからの時期の対策

こんにちは👋😃

今日も私のブログ『MomoHome』に

お越しいただきありがとうございます✨

 

今日はこれからの時期の台風や豪雨など

水害対策についてお話したいと思います👩☝️

 

 

あなたの家は大丈夫ですか? 

台風やゲリラ豪雨に備えましょう❗️

近年  大型台風やゲリラ豪雨が原因で

浸水被害に遭う家が増えています。

 

被害に遭わないためには  浸水の恐れがある

立地や建物の形などについて正しい情報を

知ることが大切です👩☝️

 

危険な建物の見分け方や  どんなことに

気を付けたらいいのか  是非ご家族とも

考えてみてください👩☝️

 

 


浸水は標高が高いところでも被害にあう

可能性があります

 

まず  近年大きな被害があった地域と内容です


2019年6~7月   南九州にて

総雨量800mmを超える豪雨がありました。

 

2018年7月には広島県岡山県愛媛県など西日本を中心に  豪雨による大規模な

土砂災害や浸水が発生し14府県で

死者数が224人にのぼりました

 

防災白書(内閣府)によると

2004年10月の台風23号

2011年8~9月の台風12号による豪雨で

それぞれ98人の死者・行方不明者が

出ています。

 

「浸水」といえば  海沿いや低地などを

イメージしますが  実は内陸部の比較的標高が高いところでも十分起こりえます。

 

例えば東京都世田谷区の標高は

30~35mですが  ハザードマップを見ると

2m以上浸水する可能性のある地域が

たくさんあります。

 

その原因は「ゲリラ豪雨」や

「長時間にわたる降雨」。

 

都市の雨水排水能力は一般的に

50~60mm/ 時間を目安として

設定されていますが  ゲリラ豪雨などは100mm/ 時間を超えることもあります。

 

いくら一定の標高があっても  排水能力が

追いつかなくなれば  水は低いところに

流れますから  周辺地に比べて相対的に

低い地区に水は集中してしまうわけです。

 

にもかかわらず実際に現地に行ってみると 

こうした地域に建物が建っていたりします。

 

洪水を予測して基礎を高くするなどの工夫が施されていればまだマシですが 

100mm以上のゲリラ豪雨的な大雨に

見舞われたら浸水確実と思われるものが

たくさんあります。


さらに  いわゆる「半地下物件」の一戸建てやマンションすら散見されます。

半地下物件とは  土地を掘削し地盤面より

低いところに1階部分があるような

建物のことです。

 

住宅地は建物の高さが

制限されていることが多く 

そうした地域で建設される一戸建てや 

販売戸数を稼ぐ意図で建設された

マンションなどが典型的です。

 

このような半地下物件では一般的に 

数万円のポンプで排水処理を行うため

浸水リスクはこのポンプの処理能力に

依存します。

そもそもポンプが壊れたり

停電で止まってしまったら

排水不可能になるでしょう。

 

なぜかこうした浸水可能性地域は

そうでないところと比べて地価にさほど

違いがないことが多いのです。

 

というのも  浸水や土砂災害など防災等の

情報や過去の取引履歴をはじめとする

各種不動産情報は  国、都道府県、市区町村、法務局、上下水道局など多様な

情報保有主体に分散しており個別の物件に

関する情報を幅広く調べることが非常に

困難なためです。

 

ハザードマップなどのネガティブ情報は

親切な不動産業者であれば説明しますが

法律上は説明義務がありません。

 

ハザードマップで浸水可能性を探ることや

自治体に直接赴いて浸水履歴を

確認した方がいいでしょう。

 

災害に対する保険や防災対策の検討も
水害に  金銭的に備えるためには火災保険の「水災補償」があります。

 

水害はもちろんのこと、竜巻、台風の強風、雷、雹(ひょう)などが対象で  たとえば

雪の重みで屋根がつぶれるなどの被害も

補償実績があります。

 

ただしオプション契約なのでこれから

保険に入る場合、すでに保険に入っている

場合もよく確認しましょう。

 


台風や水害で慌てない防災対策としては

 

例えば

「風雨で飛ばされそうなものを固定するか、室内にしまう」

 

「雨戸やサッシのコンディションを確認する」

 

「敷地内の排水溝や雨水ます、周辺の側溝などにつまりがないか確認し必要な場合は掃除をする」

 

「避難用の備品として懐中電灯、ラジオ、救急用品、飲食物、衣類等、現金、通帳、身分証明書、印鑑、貴重品などを確認しておく」

 

などが考えられるでしょう。

 

いざというときにどこに避難するかの

想定をしてご家族と落ち合う場所なども

確認しておくことも大切です👩☝️

 

ちなみに我が家は避難場所として娘が

これから通う予定の小学校❗️としております

 

 

マンションの場合  電源やボイラー

インターネット設備などが浸水すると

使用不能になる恐れがありますし

防災用品や車庫が地下にある場合も

同様です。

 

床上浸水の可能性のある地域では

管理人室の書類や備品を避難させる必要も

あるでしょう。

 

泥かきのためのスコップや長靴、浸水を

防ぐ土嚢(どのう)などの準備も必要です

 

こうした備品をリスト化したうえで

いざというときにどのような行動を

とるのかマニュアルを整備しておくと

安心です。


土嚢といえば、土を入れるのではなく、

水に浸して数分で膨らむタイプのものが

あります。

 

他にも止水板なども有効です。

 

災害はいつ巻き込まれるか分かりません。

 

いつ襲われても大丈夫なように

自分の住んでいる、または生活圏内で

起こりうる災害の可能性に見合った準備をし

いざというときに慌てないように

備えておきたいところですね。